日本での韓流ブームは俳優では冬のソナタのペ・ヨンジュンさんが初めと言われていますが、KPOPでは東方神起があったからこそ今のKPOP人気があるといえるのではないでしょうか。
日本デビュー後は日本の音楽番組にもよく出演されていましたよね。
現在は5人では活動されていませんが、個人での活動は皆さん続けられています。
そんな東方神起のメンバーのデビューまでの生い立ちについて調べてみました。
東方神起5人の生い立ちを調査！壮絶な過去をもつメンバーも？
東方神起のメンバーのデビュー後については知っている方も多いと思います。
では、デビュー前についてはどうでしょうか？
メンバー5人の生い立ちについてデビューまでどのように生活されていたのかを調査しました。
また、メンバーの中でもジェジュンさんとユチョンさんについては壮絶な過去を持つといわれています。
壮絶な過去とはどのようなものなのかについても詳しくみていきたいと思います。
東方神起5人のプロフィールをまとめた記事もありますので、気になる方はご覧くださいね↓↓
>>東方神起 メンバーのプロフィールやメンバー脱退理由など徹底解説！
東方神起ユノの生い立ち
ユノさんは、1986年2月6日にチョン家の長男として韓国光州で誕生しました。
兄弟は一般人の妹が1人います。
ユノさんが2歳の頃にお母さんが目を少し話した際に左頬に怪我をしてしまいます。
この時にできた傷は今でも残っているそうですよ。
小さな頃から体を動かすことが好きで、毎週のようにハイキングに行っていたようです。
また、合気道やテコンドーも習っており、両方とも有段者です。
合気道では中学3年生の時に世界大会で3位になるという実力です。
ユノさんの親戚には公務員や法曹界で働く方が多かったそうです。
そのため、ユノさんも幼い頃から勉学に励んでおり、子供の頃の夢は「検事」でした。
学生時代は成績優秀であり、リーダー気質でもあったため、生徒会会長やクラス委員も務めていたそうです。
ユノさんの親戚は歌が上手で独唱をしていたという一面もありました。
そのおかげもあってユノさんが音楽に興味を持つきっかけとなりました。
ところがユノさんは扁桃腺炎になり手術をすることになってしまいます。
手術後はうまく声が出せなくなり、それをきっかけになのかダンスにも興味を持つようになり、小中学生時代はダンスに熱中していたそうです。
しかし、ユノさんが中学生の時には不況の影響で家計は苦しく、ユノさんもアルバイトをしていました。
ユノさんはアルバイトに勉強、ダンスの練習と頑張り、「第一回SMベスト選抜大会」で合格となり、本戦に出場するためにソウルに向かいます。
本戦ではダンス部門で1位となりSMの練習生となりました。
練習生になった後も自分の夢のためだからと親に仕送りは頼まず、自分のアルバイトで生活していたそうです。
ユノさんはとても努力家なんですね。
このような自分の夢に向かって努力を惜しまないところがファンを魅了する部分なのでしょうね！
東方神起チャンミンの生い立ち
チャンミンさんは1988年2月18日にシム家の長男として韓国ソウル特別市で誕生しました。
兄弟は2人の妹がいます。
チャンミンさんは「小さい頃から泣き虫」とお母さんもいわれているように、6歳の時には妹の幼稚園でのクリスマスイベントで自分だけプレゼントをもらえなかったため号泣したそうです。
それ以降、サンタクロースを信じなくなったといわれています。
とても可愛いエピソードですよね。
両親共に教師の家庭で育ったチャンミンさんは大人しく、2人の妹の面倒を共働きの両親に代わってよくみていたようです。
そんなチャンミンさんに転機が訪れたのが中学生の時です。
体育の時間に一人の女性がずっとチャンミンさんのことをみていたそうです。
チャンミンさんは「正直気持ち悪い人だな」と思っていたそうですが、実がその人はSMのスカウトマンだったのです。
その女性から「SMエンターテイメントのオーディションを受けに来い」といわれたことがきっかけでチャンミンさんはSMの練習生になりました。
歌やダンスを習っていたわけではなかったそうですが、チャンミンさんは歌がとても上手かったようで、合格となりました。
スカウトマンが体育をみていたということはどこかからチャンミンさんについて連絡があったのでしょうか？
それにしても学校でスカウトされるなんて日本ではあまり馴染みがないように思いますが、そのことが人生を変えるきっかけになるのですから、どこにきっかけがあるかなんかわからないものですね！
チャンミンさんは「東方神起としてデビューする前に歌手になりたいと思ったことは一度もなかった。」ともいわれています。
しかし、今でも活動を続けてくれているということは歌手として生きがいを見つけたということでしょうか。
ファンとしてはとても嬉しい限りですが、このスカウトマンの女性には感謝しかありませんね。
元・東方神起ジェジュンの生い立ち
ジェジュンさんは東方神起の中で壮絶な過去を持つメンバーの一人です。
ジェジュンさんは1986年1月26日に韓国忠清南道で誕生しました。
ジェジュンさんには8人のお姉さんがいます。
しかし、その誰とも血は繋がっていません。
ジェジュンさんは養子として育てられたからです。
ジェジュンさんに産みの親と育ての親がいることが世間に明るみになったのは2006年でした。
産みの親が育ての親を相手に裁判を起こしたことがきっかけでした。
すでに東方神起は人気グループだったこともあり、産みの親がお金目当てに起こした裁判ではないかと話題になりました。
しかし、実際はお金目当てではなく、養子縁組の手続きが不十分であったため、産みの母親がジェジュンさんのためを思ってしたことでした。
実はジェジュンさんは二つの名前があることがわかったからです。
養子縁組の手続きが不十分であり、ジェジュンさんには実親の名前の「ハン・ジェジュン」と育ての親の名前の「キム・ジェジュン」の二重戸籍になっていたのです。
「キム・ジェジュン」として兵役を終えたとしても「ハン・ジェジュン」が兵役を拒否したということになってしまうのです。
そのために産みの親が戸籍を整理するために起こした裁判でした。
このことについてジェジュンさんは「産んでくださってご両親が別にあるという事実は、ずいぶん前から知っていた。両方の両親に孝行して暮らす。」と答えています。
産みのお母さんは再婚され、離婚されていますが、子供が3人います。
ジェジュンさんと異父兄弟が3人ということですね。
芸能人でなくても、大変であろうことが、芸能人であるからこそ報道され騒がれてしまい、ジェジュンさんはもちろんのこと、産みの母親、また育ての親にとっても苦しい時間だったでしょうね。
壮絶な過去にも関わらず、間違った道に進まずに芸能人として今も活躍されているジェジュンさんはとても素晴らしい人間なのでしょうね！
元・東方神起ユチョンの生い立ち
ユチョンさんは東方神起の中で壮絶な過去を持つもう一人のメンバーです。
ユチョンさんは1986年6月4日に韓国ソウル特別市に長男として誕生しました。
兄弟は4歳年下の弟が一人います。
1998年、ユチョンさんが12歳の時にIMF危機の影響を受け、生活が苦しくなったユチョンさん一家が家族4人でアメリカへと移住しました。
しかし、移住後も経済的には非常に苦しく、両親は離婚、ユチョンさんと弟はお母さんに引き取られました。
ユチョンさんのお母さんは朝早くから夜遅くまで働くようになり、弟にとってユチョンさんは親代わりでした。
ユチョンさんも手当たり次第にバイトをし、家計を助けていたそうです。
そんな苦しい生活の中でピアノをと音楽が唯一の救いだったそうです。
その後、韓国でのオーディションを受けるため、渡航費を自分で稼ぎ、単身帰国されました。
「弟を一人アメリカに残してくるのは心が痛かった。」と後のインタビューで答えられています。
その後東方神起としてデビューされ、成功されました。
デビュー後のインタビューなどでも家族について話される際はよく涙されていましたよね。
それほど家族への思いが強いユチョンさんだからこそ、ここまで頑張ってこられたのでしょうね。
ユチョンさんはピアノをコンサートでも披露されています。
しかし、正式に習ったわけではないため、楽譜は読めないそうです。
本当に努力してピアノを習得したことがよくわかる一面ですね！
元・東方神起ジュンスの生い立ち
ジュンスさんは1986年12月15日にキム家に双子の弟として誕生しました。
お兄さんとは二卵性だそうですが、写真を見る限り、やはり似ていますよね。
ジュンスさんはお母さんとも目の当たりがそっくりですが、お母さんは元ミスコリア出身だそうです。
綺麗な顔立ちはお母さんから受け継いでいるのでしょうね。
ジュンスさんはミスコリア出身のお母さんの元で伸び伸びと暮らされていたのかと思いきや、そうではありませんでした。
「子供の頃は非常に貧しく、トイレのない部屋一間に住んでいた」とお母さんが後のインタビューで答えられています。
しかし、そんな中でもお母さんはジュンスさんの夢を支持し、スポンサーも行っていたそうです。
お母さんは子供の頃の夢だった歌手を両親の反対で諦めざるを得なかったため、息子の夢は叶えさせてあげたいと応援されてきたといわれています。
そんなお母さんや家族の協力もあって東方神起としての成功を収めたのでしょうね！
「ある日、つらくて泣いているとジュンスが涙を拭いてくれて“大人になったら立派な人になるよ。そしていつか絵のようなきれいな家を建ててあげる”と言ってくれました。」と以前お母さんがインタビューで答えていました。
今となっては十分すぎるぐらい立派に成長され、両親としても誇りでしょうね。
東方神起5人の生い立ち！まとめ
5人もメンバーがいれば、それぞれの生い立ちは様々であることは想像できます。
しかし東方神起のメンバーの生い立ちは予想以上に複雑なものでしたよね。
家計が苦しかったメンバー、芸能界に興味はなかったメンバー、壮絶な過去を持つメンバーなど普通だと決して交わらないような5人です。
そんな5人が集まって人気グループになれたことは素晴らしいことだと思います。
現在は東方神起とJYJに分かれてしまいましたが、ファンとしては5人のメンバーそれぞれが東方神起として活動したことを誇りに思っていてくれたら嬉しいなと思います。
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