安田章大の病気とは?ベルトをつかんで支えたメンバーも【金スマ】 - ダンス&ボーカルファン
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安田章大の病気とは?ベルトをつかんで支えたメンバーも【金スマ】

SUPER EIGHT(関ジャニ∞)
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脳腫瘍の大手術を乗り越え、後遺症と闘いながらもSUPEREIGHT(スーパーエイト)のメンバーとして活躍する安田章大さん。

2024年4月5日に放送された「金スマSP大ピンチずかん」に出演し、関ジャニ時代の大きなピンチについて語りました。

今回は、安田章大さんが闘う病気について、番組の内容を振り返っていきましょう。



安田章大が病気と闘う関ジャニ時代とは?「金スマSP大ピンチずかん」で初告白!

SUPER EIGHT(スーパーエイト)の安田章大さんが、2024年4月5日放送の「金スマSP大ピンチずかん」に出演し、関ジャニ時代の大きなピンチについて語りました。

MCの中居正広さんと安田章大さんは、これまで絡む機会がなかったそうで、ちゃんと話をするのが初めてだったようです。

中居さんは安田さんについて、関西だからお笑い要素がつよく、カジュアルで社交的で、楽器ができるイメージを持っていたのだと。

踊れるの?と疑う中居さんの前で、安田さんはきれいな2回転のターンを決めて会場を沸かせていました!

そんな安田さんが、いったいどんなピンチに陥り、どう乗り越えてきたのでしょうか。



安田章大の大ピンチずかん!二度の九死に一生!グループ再起をかけた仲間との物語

「もしこの体のままやり続けたら、ホンマに親より先に死ぬと思いました」

芸能界引退を考えた生命の危機。

「グループのメインボーカルが抜けるときだったので、じゃあ誰が歌っていくのだろう、ということもかんがえていた」

クループがどん底へ突き落された、関ジャニ存続の危機。

スーパーエイト安田章大さんは、いったいどんな大ピンチに陥り、どう乗り越えたのかを語ります。



安田章大の病気が発覚!脳腫瘍(髄膜腫)の大手術

始まりは2017年。

当時はまだ、関ジャニ∞として、のちに脱退する渋谷すばるさん、錦戸亮さんも含めた7人で活動していました。

紅白には5年連続出場し、トップバッターを務めるなど、グループとして人気絶頂のなかにありました。

そんなある日、安田さんは収録の合間に異変を感じました。

もともと片頭痛持ちだったという安田さんですが、いつもとは違う閉塞感、圧迫感、めまい、ふらつきを伴う頭痛に襲われたのです。

いつもと違う違和感があったので、病院へいくことに。

そのときは、軽い気持ちで病院へ向かったという安田さん。

しかし、検査の結果は衝撃的なものでした。

なんと、前頭葉に直径8cmほどの大きな腫瘍があったのです。

脳腫瘍のひとつ、髄膜腫でした。

医師によると、おそらく10年近くかけて脳内で成長したものだといいます。

いつ破裂してもおかしくない状態だと。

【髄膜腫】脳と脊髄を包む髄膜にできる腫瘍
安田さんは、結果を告知されたときは、実感がわかなかったとあかしています。
ショックを受けることもなかったのだとか。
しかし、あとから医師に、あまり思考が働かなくなりリアクションが薄くなるような場所に腫瘍があったせいだといわれたそうです。
医師からは、一刻も早い手術を勧められました。
そんな危険な状態でアイドル活動を続けてきたのですね。


こうして一週間後、安田さんは緊急入院。
しかし世間に対しては、ファンを心配させないように事実は伏せられていました。
極秘で行われた手術は12時間にも及んだそうです。
現在の安田さんの頭には、髪をかき分けるとわかる手術で大きく開頭したときの傷が残っていました。
頭皮をはがし、おでこの頭蓋骨を長方形に切って外すという、大手術だったそうです。
100針を縫う大手術は無事成功。
一歩間違えれば、命を落としてもおかしくない状況でした。
手術の成功を知らされたメンバーからは、変顔を送ってくれたり、「本気でお前が生きていてくれるだけでありがたいから、ホンマにただ生きてくれ」と涙をくれたりしたそうです。
当時の関ジャニメンバーの温かさがうかがえるエピソードですね。
関西から母親が駆けつけてくれるなど、身近な人たちの存在に救われたといいます。
メンバー、そして母親、安田さんは自分がここまで思われていることに初めて気づかされました。
自分ひとりじゃなくて、誰かのために生きているのだと実感したり、いままで当たり前のように「しんどいな」「ツラいな」と言ってきたけれど、本当の辛さやしんどさは知らなかったと。


安田章大の病気のアイドルにとって致命的な後遺症「光過敏」「術後てんかん」とは

しかし、命を取り留めた代償として、安田さんの体には「光過敏」という後遺症が。
強い光や照明、フラッシュがたかれると、物が歪んで見えたり、頭痛や吐き気を催すこともあり、以来、サングラスを手放せない生活を強いられることに。
安田さんは、ブルーのサングラスをかけていますよね。
人によって後遺症を抑えてくれる色が違うのだそうです。
安田さんの場合はブルーですが、ブラウン・イエロー・緑がかったグレー・ピンクが合っている人もいるのだとか。
医学的根拠はないとのことですが、人間が本能で感じる安心してリラックスできる色が人によって異なるのだと。


そしてもうひとつ、重大な後遺症が。
「術後てんかん」のリスクと付き合っていかなければならないのです。
術後てんかんとは、手術や腫瘍によって脳にダメージを受けた際、その影響でてんかんを起こしやすくなることです。
具体的にどんな症状が出るのでしょうか。
術後てんかんには、大きく2種類あるのだそう。

【術後てんかん】

手術や腫瘍など脳にダメージを受けた影響による発作

・部分発作:手や足など限られた部分の筋肉の震え
・全般発作:意識喪失を伴う全身の震え(のけぞるような発作)

てんかんを起こしやすい要因は、「寝不足」「疲れがたまっている」「過剰なストレス」「光刺激」「過呼吸」などさまざまで、それらがてんかんを誘発するといわれるそうです。
そのため、アイドル活動にともなう「睡眠時間を十分に確保しにくい」「光刺激」「大人数の前で活動するプレッシャー」ということは、非常に大変だと医師が述べていました。
命の代償として、アイドルにとって致命的な後遺症を抱えた安田さん。
この先、過酷な日々が待ち構えていました


安田章大を錦戸亮が支えてイベントに参加!倒れないようにベルトをつかんでいた!関ジャニメンバーの気遣いやサポートとは

安田章大さんは、10日の入院生活を過ごし退院しました。
しかし、退院後わずか2日で、報道陣が100人以上集まる国のイベントに参加しています。
ファンに心配をかけないために、一日でも早く復帰したい本人の意思でした。
医師との相談のすえ決めたことでしたが、入院中3~4日は寝たきりの状態だったため、本当にふらふらした状態での出演だったそうです。
100針以上縫った傷口が見えないように、メイクさんに頑張ってもらったといいます。
番組では、そのときの実際の映像が流されました。
一番端に立ち、にこやかに手を振る安田さんですが、このイベント中に忘れられない出来事が。
途中でふらつきや気持ち悪さを催してしまった安田さんの後ろで、隣に並んでいた錦戸亮さんが安田さんのベルトをつかんで倒れないようにサポートしてくれていたのだといいます。
もちろん、メンバー全員が安田さんを気遣い、支えてくれたそうです。
メンバーたちは、安田さんに無理はしてほしくないとは思っていたけれど、やめたほうがいい、と止めるのではなく、「お前がやるなら支える」という姿勢でいてくれたのだと。


安田章大を術後てんかん発作が襲う!復帰1年後の大ピンチとは

手術から3か月後には、舞台の主役も務めていた安田さん。
周囲には迷惑はかけられないと、手術を公表せずに以前と変わらない様子で芸能活動を続けました。
しかし、手術から1年後、ふたたび大ピンチが!
事件が起きたのは、2018年4月。
自宅で入浴中、湯船につかった状態で恐れていたてんかんの発作!!
あまりのひきつけの強さに、のけぞって腰骨と背骨が圧迫骨折してしまったのです。
そしてそのままお湯の中に顔をつけたまま失神してしまいます。
まさに、絶体絶命の大ピンチでした。
そのとき、たまたま居合わせた友人が気づき、引き上げてくれたので、奇跡的に一命をとりとめたのです。
もし友人がいてくれなかったら…と思うと、ぞっとしてしまいます…。
マネージャーが駆けつけ、病院へ搬送されることに。
二度の大ピンチを乗り越えたのもつかの間、本当の大ピンチはこれからでした。


関ジャニから渋谷すばるが脱退!

背骨と腰骨を骨折したことで、入院生活を余儀なくされた安田章大さん。

実はこのとき、グループも大きな危機に瀕していました。

関ジャニのリードボーカルを務めていた渋谷すばるさんの脱退時期と重なってしまったのです。

安田さんは、術後てんかんが起きてしまったことで、渋谷すばるさんの脱退記者会見にも登壇できませんでした。

記者会見を、病院のテレビで見ることになってしまい、やるせなさと、自分を許せない気持ちで、とても複雑だったといいます。
安田さんのてんかん事故と、渋谷さんの脱退という2大スクープを立て続けに発表することは、グループに計り知れない影響を及ぼすことになります。
そんな思いから、安田さんは当初、自身のてんかんを公表できず、世間には「浴槽で転倒したことによる軽いケガ」と発表したのでした。
このころの安田さんは、骨折による地獄のような痛みと闘っていました。
足の感覚がないため、体を動かせず、足を上げることができなくて歩行器や松葉づえがあっても歩けなかったそうです。
立ち上がっても、座ろうとすれば床に転がってしまい起き上がれないという、大怪我。
そんななか、安田さんにとって最大のピンチが襲いかかるのです。
もう、いったい何度大ピンチに襲われてしまうのでしょう。
番組をみていて、どんどん胸が痛くなってしまいました。


安田章大が関ジャニの全国ツアーをやめる?グループ脱退?

実は、この3か月後に新体制での全国ツアーがすでに決定していたのです。

しかも、渋谷すばるさんが抜けた穴を埋めるため、安田さんの歌唱パートが大幅に増えていました。

たった3か月で、ステージへ完全復帰を果たさなければならなかったということです。

メンバーが抜け、パワーダウンが心配されるなか、新生「関ジャニ∞」を示さなければならない大事なツアー。

寝ても座っても立っても激痛が伴う状態で、3か月後のツアーに向け、安田さんのリハビリがスタートしました。

激痛で普段の生活すらままならないなか、周囲に気を遣わせないよう、外で松葉づえや歩行器を使う姿は見せなかったといいます。
折れた背骨を支えるため、衣装の下にはガチガチのコルセットが必須でした。
番組では、当時のバラエティ映像が流れます。
何事もないようにセリフを言う安田さんの姿に、胸が詰まります。
撮影の移動では、シートに座っていることすらできないため、常に横になったまま。
3か月後のツアーに向けたリハーサルがスタートしました。
謳うことはもちろん、ギターの重さも支えられない状態でした。
当時の実際の映像が残っていました。
実際の安田さんの状態は、それまでの話に聞くよりはるかに辛そうでした。
関ジャニメンバーの安田さんへの気遣いや思いやりも、よく伝わってきます。
安田さんの負担を少しでも軽くするように、メンバーたちが話し合ってアイデアを出し合います。
激痛と闘う安田さんの様子は壮絶でしたが、温かい雰囲気に包まれたリハーサル風景でした。
生活をするだけで激痛が走る、地獄の日々。
身も心も限界を迎えた安田さんは、ついに
「すみません 無理です」
と泣きながらメンバーたちに謝りました。
こんな状態では、みんなの足を引っ張るだけで迷惑をかけてしまう。
「もうやめさせてください」
この体のままやり続けていたら、後遺症が残るだろう、親より先に死ぬだろうと思ったそうです。
メンバーにも、なにより応援してくれているファンに対しても責任があると感じていた安田さん。
活動休止ではなく、グループからの脱退も考えていたとあかしていました。
自分のせいでグループの印象が変わってしまうかもしれない。
サングラスをかけているメンバーが一人いることで印象が悪くなり、グループの活動に制限ができてしまうのではないか。
関ジャニを脱退することは、何度も考えていたそうです。
安田さん、どんなに悩んだことでしょう。
自分の心身の限界だけではなく、メンバーを思う気持ちも大きかったのですね。


安田章大の決意!メンバー・両親の後押しとは

しかし、関ジャニ∞の再起をかけた重要なツアーを前に、安田さんまで脱退すれば、グループへのダメージは計り知れません。
結論が出ないまま、何度もメンバー会議が続きました。
身も心もボロボロになった安田さんは、メンバーのなかで最も付き合いの古い大倉忠義さんから、忘れられないある言葉をかけられたといいます。
「ヤス 頼むからただただ生きてくれ」
こう言葉をもらったときは、とてつもない温かい言葉であり、本気というものが刺さって、いまでも残っているのだそうです。
大倉忠義さんとは、ダチ感が強いので、友達から「マジでお前死なんとってくれ」といわれた感覚が、いまでも”かさぶた”にもなっていないようなとんでもない残り方をしているとあかしました。
さらに別のメンバーからも、「無理して歌う必要はない」「ヤスの顔をみられるだけでうれしいファンもいる」「ヤスの姿を見て安心してもらうというやり方もある」と声をかけられたそう。
端っこから見守るおとうさんのような横山裕さん、世話焼きのお母さんみたいな村上信五さん、ペロペロ舐めてくれるわんちゃんみたいな丸山隆平さん。
身も心もボロボロだった安田さんを救ったのは、長年連れ添ったメンバーたちでした。
そして、ファンの存在でした。
さらに、デビューから常に見守り続けてくれた両親からの後押しが、安田さんを奮い立たせます。
「やるんやったらやりきれ!」
こうして、全国ツアーに向け立ち上がった安田さんでしたが、問題は、メンバーが抜けた新体制として、どれだけのパフォーマンスを披露できるか、グループの再起は安田さんの歌声にかかっていました。
しかしそれでも、メンバーたちにはパワーダウンだけはしたくないという反骨精神がありました。
グループ一丸となり、安田さんを全力サポート。
いまだ長時間立っていられないほど満身創痍。
さらにステージ上でいつてんかんが起きてもおかしくない。
そして迎えた全国ツアー当日。
駆けつけた5万人のファンが新体制を見届けるなか、「オモイダマ」の安田さんの素晴らしい歌声が響き渡ります。
グループの完全復活を果たした瞬間でした。
そしてこのツアーの最後、舞台からはけるとき、大倉忠義さんが安田さんに挨拶を促しました。
そのとき安田さんの目には安心の涙が。
なんとか全国ツアーをまわりきれた安心感ですね…。
そんな数々の大ピンチを乗り越え、安田さんが学んだことは
「しんどいとき きついとき もうどうにもならないときは 人に頼るのが一番」


スーパーエイトのメンバーは結婚に手こずってる!?

番組も終盤に。
中居正弘さんが安田章大さんに尋ねます。
「スーパーエイトには結婚しているメンバーはいるの?」
安田さんは「一人もいない」と答えます。
すると中居さん、
「なんか手こずってるよね?」
と会場に笑いを起こします。
すると、出演者たちから「誰が言うねん!」と総ツッコミ!
中居さん「いや、俺も手こずってるけど」
安田さん「僕たちの言葉でいうと、たぶん手こずってます」
中居さん「SUPERになっても手こずる」
最後は爆笑で番組が締められました。



 

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